リンパ腫の転移
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リンパ腫は悪性で、血液のがんの異名がある通り、外科的に病巣を取り除くことが難しいので、完治という考え方がありません。
病巣が見られなくなれば寛解と呼びますが、再発の可能性と常に隣り合わせの疾患ともいえます。
同様に、がんの転移という考え方もなく、浸潤という言葉を使います。
骨髄浸潤とか、肺浸潤という風にいいます。
体内のすべての組織には、栄養物や老廃物を運搬する目的で、リンパ液、血液が流れています。
リンパ腫のがん細胞は、リンパ節、肝臓、肺など全身に運ばれては、新たながん組織を作っていきます。この転移されたリンパ腫は、転移巣と呼ばれています。
リンパ腫の転移は、がん細胞が原発巣と言われる、最初の発生部位から離れて移動し、血液やリンパ管の中に入り、転移先の臓器でいったん血管の外に出て、移動して増殖するという過程を経ます。
悪性化が進めば進むほど、細胞の増殖、接着、遺伝異常が蓄積して、移転しやすくなっていくという傾向になります。
リンパ腫の治療は、がん細胞の増殖時にあわせて、化学療法で一気にたたくという方法がとられるため、ステージレベルが低い患者でも難治性になる場合もあれば、ステージレベルが4まで来ていても、寛解になるケースもあります。
悪性リンパ腫の転移では、骨髄浸潤に至っても、移植する治療法をとることが一般的で、寛解になる可能性も少なくありません。
胃がんや肺がんなどと比較すると、リンパ腫は抗がん剤の効力が高いので、早期発見、早期治療を心がけることで、寛解となることも多いのです。
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