リンパ腫の症状
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リンパ腫の症状として、まずはリンパ腺の腫れがあげられます。ただしリンパ腺は様々な理由で腫れます。リンパ腺が腫れたからといって必ずしもリンパ腫ということではありません。もともと腫れやすい人もいますし、風邪や局所の炎症でも腫れは起こります。リンパ腺の腫れで一番多い原因は感染症に伴って腫れてしまうことです。
通常は感染が原因で腫れたリンパ腺は痛みを伴います。したがって、何か気になるしこりが痛みを伴う場合、リンパ腫である可能性は低くなります。リンパ腫の腫れの場合、首や脇の下、足の付け根などリンパ節の多い部位に、痛みが伴わないしこりや腫れ発生するのが大きな特徴です。また、腫瘍のため日に日に大きくなる一方で、小さくなるということはありません。また、腫れを起こすのはリンパ腺に限らず、耳下腺という場合もあります。
その他の症状として、37°前後の微熱が続く、体のだるさ、疲れが取れないといった症状や、立ちくらみやめまいなどのふらつきが目立ち、貧血の症状が見られることもあります。また、体重の減少もリンパ腫の症状です。具体的には半年で5kg、あるいは体重の5%以上の減少が見られます。激しい寝汗も特徴として挙げられます。
固形癌との大きな違いは、特徴的な症状が少ないことです。上記にあるとおり、症状は普段の風邪や単なる体調不良に当てはまってしまうものがほとんどのため、見落としてしますケースが少なくありません。微熱やだるさが何日も続くようであれば、お近くの内科の受診をしてもらうようにしましょう。
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