リンパ腫の痛み
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リンパ腫は様々な要因で、腫れあがります。風邪や細菌にウイルスの侵入、そして悪性リンパ腫もあげられます。悪性リンパ腫が、他の要因で腫れたリンパと決定的に違う点は、痛みがあるか、ないかです。基本的に悪性リンパ腫の場合、腫れているリンパ節に痛みは生じません。そのため、最も腫れやすい代表的なリンパ節の場所である、首やその周囲、脇の下、足の付け根などのリンパ節が、痛みがないのにもかかわらず1センチ以上腫れた場合は、要注意となります。また、これは悪性のガンということになりますので、日に日に大きくなる一方で、小さくなるというケースはほとんどありません。痛みをともなうことがほとんど無く、普通の人でも触れることがあるので,大きさが1cm以上あることが目安になります。
進行してしまう原因として、やはり痛みを伴わないため、そのまま放置してしまうケースが非常に目立つ病気です。また、痛みを感じないまま、進行し、肝臓、骨髄、肺にまで腫れが広がることもあります。
悪性リンパ腫の場合痛みというよりは全身倦怠感、体重減少、発熱などといった症状があらわれることがありますので、そちらの方に意識を持っていく方が賢明といえます。
しかしながら、悪性リンパ腫でも痛みを伴うケースもあります。リンパの腫れで気づいたのではなく、痛みから気づいたという方が実際にいらっしゃいます。胃の横あたりに痛みを感じたというお話でしたが、おそらく内臓付近のリンパが腫れあがり、その周辺にある臓器を圧迫したために、痛みを生じたのではないか、と推測できます。
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